2013年7月4日木曜日

「イライラしたり…くよくよしたり…」情緒不安定の原因と対策は?

「情緒不安定」という言葉、私たちは日常的によく使いますが、具体的にどういった症状を指すのでしょうか。今回は「情緒不安定」についていろいろ考えてみたいと思います。

 

【いろいろありすぎ?情緒不安定の原因】


「情緒不安定」とは、理由もなく不安になったり、テンションが高くなったり、イライラしたりするなど感情の起伏が激しい状態をいいます。

例えば、寝不足の日。グタ~ッとしていたかと思えば、次の瞬間、妙にテンションが高くなる人がいますね。また、女性は、生理の前後は女性ホルモンの変動によって、いつもよりも不安になりやすかったりします。このように私たちは体調が原因で情緒不安定になることが多いのです。

体調が原因で情緒不安定になること自体は、特に異常ということはありませんが、情緒不安定の程度が強かったり、持続時間が長かったりすると、治療の対象になることもあります。「情緒不安定」が心の病気の一症状の場合、精神科医の治療対象となる場合もあるのです。


【情緒不安定の解決法】


では、私たちは「情緒不安定」になった場合、どうしたらよいのでしょうか?

まずは自分自身の年齢・性別・行動から、心当たりとなる体調不良はないか、考えてみましょう。睡眠不足、お酒の飲みすぎ、生理や更年期障害、ストレス…などに心当たりがあれば、まず休養をとることが第一です。

ちなみに、ホルモンの変動というのは、女性に限ったことではなく、男性更年期には男性ホルモンの変動により、情緒不安定になることがあります。その場合、男性外来のある病院に行くと相談にのってもらえるでしょう。
人間関係のストレスの場合は、信用できる友人やカウンセラー等に相談してみましょう。

何が原因なのかわからない場合や、情緒不安定のレベルが高く、日常生活に支障をきたしている場合は、心療内科や精神科を受診すると、症状に合わせて、薬を処方してくれます。薬というと抵抗感をもつ人もいると思いますが、漢方やサプリメントを処方する場合もあります。まずは相談してみましょう。


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